深圳SIAC産業協会により主催されるフォーラム36回目は深圳市福田区で盛大に開催された。“日米半導体競争から見るチップ国産化の道”をテーマに、デジタル時代における日米、中米競争の勝ち目は?などの議題に巡って見事な論弁が行っていた。
大会ではSIAC業界で注目される最先端技術の紹介や、業界の発展に貢献した個人や企業の表彰を行なった。
デジタル化が進むこの時代に、AI、非接触空中結像端末、AIオディオ、AIロボットなどのハイテック製品に応用される画期的な技術として、最新の空中結像技術は飛躍的な成長を期待される。そのため、この技術を開発し、製品化した深圳PANRICH(汎瑞科技)有限公司に『真のホログラフィック技術革新賞』を授賞した。

深圳PANRICH(汎瑞科技)有限公司総経理 蔡建様(右)と林博士(左)
深圳SAIC産業協会により真のホログラフィック技術革新賞を授賞
コロナ禍の衝撃を受けて非接触へのニーズが高まる背景の元、日本と中国で多くの大手企業はこの業界に踏み込み、早くも競争が始まっている。